high flow
前回はSpO2:100%の時のhigh flowについて話をしていきましたが、どうでしょうか?ブログの初期に話している事とかぶりますが、復習と考えてもらえたら、と思います。今回は前回の続きで、SpO2:100%でない時のhigh flowについて話をしていきたいと思います…
今回は講義した内容をあげようと思います。若い先生たちからのリクエストで、「どういう子に酸素を使ってよくて、どういう子は駄目か救急とかでの対応を知りたい」みたいな議題を与えられたので、作ったスライドをもとに書いていきます。以前にも書いているh…
たまーにくるコメントは返事してませんが、一応ちゃんと読んでいます。今回は下記の様な質問があり、大事な話なのでしておこうと思い書きます。質問はこんな感じでした。 「凄く初歩的な質問で申し訳ありません。看護師です。 三尖弁閉鎖でsat70くらいの子が…
high flowとは、「肺の血流が増加する事」ですね。 High flowになる疾患にはどんな疾患があるのでしょうか? 正直あまりにたくさんなので、どれ、という話はできません。 ので、その疾患毎に血液がどう流れるか考えて high flowかどうかを判断していくしかあ…
今回は前回の話の続きになります。 High flowの程度は「孔の大きさ」と「圧の差」で決まる、と前回お話しました。 孔の大きさについては、まあ、当たり前の話なので、すんなり理解していただけたのではないでしょうか? 一言で前回の内容を話すなら、「VSDは…
ハイフローについて話してきましたが、もう少し続きます。 「High flowには飽きたし、わかったからもういいよ!」 と思うかもしれませんが、本日は 「肺血流がどのくらい増えたか?」 を中心に考えていこうと思います。 High flowの程度を考えていこう 肺血…
前回、ハイフローについて説明しました。 ハイフローとはhigh flow=高肺血流を意味しており、肺に血液がたくさん流れる状態のことを言います。肺に血液がたくさん流れるとしんどくなります。 言葉だけではよくわからないと思いますので、 最もpopularな疾患…
この回から具体的に先天性心疾患について説明していきたいと思います。 正常と比べてどうなっているのか?を意識しながら考えるとわかりやすいかと思います。 はじめに断っておきますが、専門家から見ると、違うところもあるとは思いますが、理解するため、…