誰でもわかる先天性心疾患

先天性心疾患など小児循環器をなるべくわかりやすくお話します。主に看護師さん向けですが、小児循環器を専門としない医師向けの内容も多く含まれています。教科書ではわかりにく内容の理解の助けになればと思い書いています。

不整脈:ペースメーカーの本について+カテゴリー作りました! その4 〜基本36〜

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カテゴリー(目次)ができました!

以前から「目次をトップページに作りたい」と常々思っていましたが、はてなブログを熟知しておらず、パソコンも詳しくないためトップページにいい感じの目次を作れずにいました。今まで、VSDを調べたくても、いつの記事かすぐにはわからず、目次の記事を見て、以前の記事に飛んでいたと思いますが、カテゴリーをしっかり作ったので、そこからVSDとかASD,、TOFなど疾患をまとめたページに飛べるようにしました。

 

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図:カテゴリー

やっとパソコン用を作り、スマホ用もコードを入力してさっきできたところです。ちょっとスマホ用は手でコード打っているので不完全なところがあるかもしれません。スマホ版はだいぶ見え方も変わり、まず長いカテゴリー(目次)から始まるようになりました。なんかすぐに記事に行かなくてウザい気もしますが、スマホ用は新しい記事は目次の後になったので、パッとはわかりにくいかもしれません。アプリをインストールしている場合は多分カテゴリーはでてこないので、スマホのブラウザのお気に入り登録でもしていてくれたら、すぐに行けるのでそんなに不便ではないかな、と思います。

カテゴリー(目次)ができたことによって少し便利度は増したかな、と思いますので、よかったら、お勉強に使ってください。使い勝手が悪ければ、文句のコメント下さい、ちょっと考えてみます。記事の下にカテゴリーを表示できるようにもできるので、スマホ版は評判が悪ければ、記事の下にカテゴリーを作ろうかと思います。慣れない事をするのはなかなかしんどいものですね。でもおそらく多くの人にとって、使いやすいページになるのではないでしょうか?

 

ペースメーカーおすすめの本

今回はペースメーカーの本を紹介しようと思います。自分で書いていてなんですが、僕のペースメーカーの記事は心機能の話をしたいあまりに、ちょっと内容が難しく、看護師さんの知りたいところを書いてないような気がしていました。調べてみるとペースメーカーの基本的な事を書いているWeb上のページは、他のブログとかにもたくさんありましたので、あまり僕が書く必要はない気がするので、そういうページを見てもらってもいいかな、とも思っています。僕もペースメーカーをはじめる前は全くペースメーカーの事はわからず、かなり困惑しました。そんな時に、非常にいい本に巡り会えました。いかにもバカでもわかる感じに書いてあって、まさに「自分のための本だ!」と思い購入して読みました。それが「個人授業 心臓ペースメーカーー適応判断から手術・術後管理までー」という本でした。

 

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図:本 (図の下にアマゾンのリンクもはってます。)

これは大人の循環器向けの本で本当にわかりやすいです。後輩にもめっちゃおすすめしていてとても好評な本です。なぜか小児にはわかりやすい本、ないんですが、大人の循環器ではわかりやすい本結構多いんですよね。この本はペースメーカーの基本的な知識がすべて書いてありますので、一読の価値があると思います。しかもかなり簡単に書いてくれています。ペースメーカーは実地で学んでいく部分が多いとは思いますが、まずこの本を読んで、それを頭に入れた上でペースメーカーをいじっていくといいかな、と思います。なので、ペースメーカーの学習としては

 ・まずこの心臓ペースメーカーの本を読む。

 ・ペースメーカー外来やMEさんについていって、

  実際のPMチェックを一緒にさせてもらう。

おそらくいきなりペースメーカー外来にいってもこの本の知識なしじゃ、全然ついていけないと思います。外来でのチェックは早いですし、慣れないとついていけません。なので、この本で予備知識をつけて、くらいついていく、というのが良いのかな、と思います。僕の記事はゆっくり心機能の事を考える時に少し参考になるかもしれませんので、その時に読んでください。

ということで、この記事は目次ができた、というお知らせと、本の紹介だけです。次回はDDDについて話します。