記事の順番が変になって申し訳ありません。前の記事を編集して消してしまったので、再度アップします。2019年12月12日にあげた記事です。 記事を出すのが遅くなり申し訳ありません。今回からまた新しい疾患をしていきたいと思います。今回は理解しやすい、総…
カテゴリー(目次)ができました! 以前から「目次をトップページに作りたい」と常々思っていましたが、はてなブログを熟知しておらず、パソコンも詳しくないためトップページにいい感じの目次を作れずにいました。今まで、VSDを調べたくても、いつの記事かす…
前回はAAIとRate response機能について説明しました。AAIにはいくつかポイントがありました。AAIっていうのは心房にLeadが入っている状態で使えるモードです。心房をペーシングし、心房の脈を感知して、自己の脈がでていたらペーシングを抑制(inhibit)する機…
まだ前回はペースメーカーの話をしませんでしたが、今回から具体的にペースメーカーの話をします。前回はまずその前提となる事柄を少し話しました。適切な心拍数の話、A kickと心房と心室のタイミング、AV delayの話、wide QRSとnarrow QRSの話をしました。…
だいぶサボっていてすみません。約1ヶ月ぶりの記事となり、申し訳ないと思いつつもなかなか筆が進まずにいました。これまでSSS(洞不全症候群)と房室ブロック(AVB)についてやってきました。どちらも徐脈になる疾患なので、基本的には根本的な治療はペースメー…
前回はCAVBについて説明しました。今回はその続きです。今回の内容は小児に特化したところでもないので、大人の循環器の本を読んだ方がいいかもしれませんが、せっかく作ったのでちょろっと見ていってください。あまり重要ではないと思うので、適当に読んで…
前回は洞不全症候群(SSS)について話しました。洞結節やその周辺を傷つけてなる徐脈でしたね。原因は多くは手術時のSVCの切断や心房操作などsinus node arteryや刺激伝導路を傷つける事が原因でしたね。よく起こる手術としては、FontanやGlenn手術、TAPVCやAS…
もともと不整脈の大枠について、と今回のSSSの記事は一緒に書いていましたが、ちょっと分けたほうがわかりやすいと思い、わけて書いています。前回の記事で不整脈の大体の全容を掴んでもらった方が、ここからの話もわかりやすくなります。一応、僕が勝手に不…